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火山系フリーターの落書き帳

火山学者が書かない秘密の話。

学会発表とは?2016年火山学会秋季大会を例に

1.はじめに

2016年の火山学会秋季大会に予稿を提出しました。学会発表なんてひさびさなんですが、生きて帰れるのでしょうか。

2.学会発表って?

どこの学会もそうだと思いますが、年に1回かそれ以上、全国から研究者らが集まり、研究発表会みたいなことをやります。

この研究発表会では

  • 指定時間で口頭で発表するオーラルセッション
  • ポスターを作成して展示するポスターセッション

があります。

オーラルセッションとは?

オーラルセッションは、例えば15分といった限られた時間内でプレゼンテーションを行います。ここではMicrosoftのPowerPointを使って発表資料を作成し、それをプロジェクターで映しながら話を進めます。

質問時間もその中に含まれているため、発表慣れしないうちは結構大変です。どじって発表時間オーバーなんてよくある失敗談です。

筆者のことです。

ポスターセッションとは?

ポスターセッションではコアタイムと呼ばれる掲示時間が設定されており、その中でわいわいがやがやとやります。こちらは時間制限がない分だけ深い議論になりやすいのですが、一方でしゃべりなれてないと喉がやられます。

筆者のことです。

以上のようなことをやって研究内容の共有や発展を目指します。

学術論文と何が違うの?

論文掲載までの流れってどうなってるの?で触れた論文と異なり、学会発表では発表内容に関する査読はありません。ちょっと突拍子のないような内容でも発表することは可能です。

その代わり、学会発表(特に国内の)はそもそも自身の研究業績としての効果は弱いです。やはり箔がつくのはAGUのような国際学会だったり、英文雑誌への論文投稿です。

ただ、特に研究を始めたばかりの学部生や院生がそれらをめざすのはハードルが高いため、最初は学会発表から挑戦することも多いです。

3.宿が無い!

ところで、火山学会の秋季大会はそのテーマ柄、火山のふもとの町で開催されやすいのですが、それ故に交通の便が不便な場所も選定されやすい傾向にあります。

また、火山学会は時期的に紅葉の季節とも重なりやすいために、宿が無いというオチがつきやすいです。

まあ、まだ探していないんですがね。

今年も結構そういった状況らしく、メールマガジンで宿が云々みたいなメールが頻繁にくるほど。

どうするんですかね汗

2016年の火山学会は、山梨県富士吉田市という富士山の裾野です。最悪、甲府から行けば良いと思ってるんですが、甲府自体も観光シーズンなはずですし、ちょっと難儀しそうです。。。

4.もし学会に参加するなら

火山学会はちょっと移動が大変なことも多いので、春の幕張などで行われるJPGU(日本地球惑星科学連合大会)がアクセスがよくてオススメです。

高校生や大学学部生以下は入場無料だった気がします。

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