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火山系フリーターの落書き帳

火山学者が書かない秘密の話。

学部生でも学会に参加していいの?

1.はじめに

前の学会発表とは?2016年火山学会秋季大会を例にに関連して、「学部生でも学会にして良いか」という話をご紹介します。

もちろん、ルールや規約的なものは無いので、あなた自身が判断して決めることが出来ます。

2.見学者として参加しても良い?

もちろん参加して良いです。

学部生の段階では、大した研究成果を持っていないことも多いので、初めて学会の集まりに参加するときは、人の発表を聞くだけの見学者として参加することが多いはずです。

あなたが研究熱心でその分野に興味があったり、研究室の教員から参加を勧められたりしたならば、気軽に参加してみると良いです。

学会に行ったからと、怖い先生に捕まることも無いですし、無理やり何かを発表させられることもありません。こっそりオーラルやポスターのセッションを見て、こっそり帰れば良いだけです。

懇親会のような集まりにも顔を出す必要はありません(特にあなたが内向的ならば)。

外から見ると、「学会って何やってるの?」といったイメージですが、中身はそんなガチガチな場所ではないので、ほんと気軽に顔出してみてください。

ちなみに筆者が始めて学会に参加したのはたぶん院生1年目のJPGUかな。

3.発表者として参加しても良い?

もちろん参加して良いです。

筆者が参加した火山学会でも、学部生ながら発表している人もいましたし、中には院生顔負けの発表をする人もいました。

そんな時に自分が「やらかす」と苦笑いなんですけどね。

意識高い人(将来研究者になりたい人)は学部時代から積極的に発表をしたり、他の研究者との関係構築を目指す人も多いようです。中には名刺作って配ってる人もいます。

ただ、筆者は別にそこまでやる必要は無いと思っています。結局実績があればあとからいろいろ付いてくるので、如何にインパクトある発表を目指すほうが重要だと思います。

4.学会に行くと得られるもの

ここでは2つ挙げます。

  • 研究のモチベーションが上がる
  • 人に説明する能力が上がる

一つは研究のモチベーションです。

同じような研究をしている人達と話していると、新しいアイディアを思い浮かんだり、競争心が芽生えたりします。

学会の帰りはいつも意欲が高いです(ただ、この意欲の半減期は早い)。

また、口頭にせよポスターにせよ、人にプレゼンテーションをするということは、あなたの研究の魅力や言いたいところを分かってもらうことです。これは、他者に対する「営業行為」で、就職活動や就職後に必ず役立ちます。

なかなか緊張はしますが、「どうやったら分かってもらえるだろう?」と考えると面白いです。

いけばわかりますが、(特に口頭は)おっさんでも緊張している人もいるので、その点はあまり心配しなくても大丈夫です。

5.個人的にやらかした失敗談

こんな話にご注意。

  • 発表時間超過は朝飯前
  • 前日遊びすぎて発表内容全部忘れる
  • 口頭発表時、プロジェクターに画面を映せずに焦る

基本、丁寧な発表練習と、機器の準備をしっかり行っていれば回避できる問題ですね。

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